フランダースの犬

フランダースの犬

イギリスのウィーダという作家が1872年に書いた物語。実際に登場人物のアロアだと思われる女性も実在したという話もある。

この物語、書かれた当時はヨーロッパでは「負け犬の話」として話題にもならなかった。また、アメリカでは過去に5回ほど映画化されているが、ハリウッドならではの最後はハッピーエンドで〆られている。
ところが、これが悲しい物語のまま日本でアニメ化されると、一躍そのストーリーに大きな共感を集め大ヒットした。

ヨーロッパでもアメリカでも、そこまでヒットしたとは言えない物語が、なぜ日本でこれほどまでに共感を得られるのか。
3年に及び、その謎に迫ったヨーロッパ人がいたが、それは古くから日本人が心に潜める「滅びの美学」が要因だろう、という結論だ。

世界中のどこの国にもない感情、文化、風習を持つ日本人の魂、心、美しくも理にかなった文化風習は、僕らも後世に必ず残していかなければならない。
いろんなものがいろんなカタチで進化し、欧米化されていく中で、日本人がそれを忘れてしまわないように、日本人ひとりひとりが日本文化という誇りを軽率に考え、壊してはいけないと思う。

壊れてしまった後、決して戻すことはできない。
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comments

飛卦り | 2008/07/25 01:38 AM
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SEO | 2008/07/09 12:07 AM
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クレジットカ`ド F署晒 | 2008/07/08 09:37 PM
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はいろ | 2008/03/10 09:09 PM
日本特有のものを後世にわたって、守り続けていくことに共感。日本の美的感覚に「わび・寂」があるけど、海外でも少なからず似たような感覚がある。(ニュージーランドでの経験を通しての個人的意見)放置された古い自転車や看板、壁を這う排水パイプなど時と共に錆び付く古さをみて、NZ人の友人はそれらから魅力を感じることに共感していました。理論的理屈は分かりませんが。。。しかし確かに日本人は散り行く桜をみて美を見出す特有の人種だと思います。そのような死に行く花の姿をきれいだと思う人は、海外では少ないと思います。「寂」の観念を侍や世界大戦中の死の美学に結びつけると受け入れがたいですが。。ときにアニメなどでも重要キャラの死を美的に書いているものがありますが、それを見て育った人間が自殺などの死を良きことと勘違いするのではないかと心配です。

しかしフランダースの犬を「寂」の観念をちゃんと理解した上で見れば、また違った楽しみ方ができるのではないでしょうか。朽ち果てていくものの尊さを強調する「寂」の美学があるからこそ、日本でこのアニメが受けるのではないでしょうか。

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